産み分けの本来の目的

産み分けで病気が遺伝子なくなる?産み分けの本来の目的について

希望の性別の子供を授かるための産み分け。簡単ではありませんが、成功率は約80%と高く、満足している人も多いようです。

 

そんな産み分けですが、単に性別を希望通りにするというだけではありません。病気を子供に遺伝させない方法でもあります。どういうことなのか、詳しくご説明していきます。

 

産み分けの本来の目的は…

生まれてくる子供は、お母さんの持つ遺伝子と、お父さんの持つ遺伝子を半分ずつ受け継いでいます。病気を持った遺伝子も、子供に受け継がれます。ただ、遺伝するかどうかや、遺伝した後に発病するかどうかは、生まれてくる子供の性別によって変わってくるんです。

 

つまり産み分けをすることで、病気の遺伝や発病のリスクを下げることができるということ。これが産み分けの本来の目的でもあります。

 

病気が遺伝する仕組み

私たちは体の中に“染色体”というものを持っています。女性と男性が持つ染色体は違っていて、女性は“X”の染色体が2つセットになったもの、男性は“X”と“Y”の染色体が1つずつセットになったものを持っています。
・女性…XX染色体
・男性…XY染色体
子供はお母さんのXのどちらか1つと、お父さんのXかYを受け継ぎ、それによって性別が分かれます。
・お母さんのX+お父さんのX→XXの染色体→女の子
・お母さんのX+お父さんのY→XYの染色体→男の子

 

そして女性と男性どちらかが染色体に病気の遺伝子を持っていた場合、それを受け継いだ子供にも発病する可能性が出てくる、というわけです。

 

例)お母さんのXのうちの一つに病気の遺伝子があった場合(X`X)

  • X`(母)+X(父)→X`X→病気の遺伝子を持った女の子
  • X(母)+X(父)→XX→病気の遺伝子を持っていない女の子
  • X`(母)+Y(父)→X`Y→病気の遺伝子を持った男の子
  • X(母)+Y(父)→XY→病気の遺伝子を持っていない男の子

 

遺伝=発病ではない!

“X`Y(病気の遺伝子を持った男の子)”は発病する確率が高くなりますが、“X`X(病気の遺伝子を持った女の子)”は発病することはありません。男の子はXとYを1つずつしか持っていないため、Xに異常があればそれがそのまま表れてしまいます。ですが、女の子はもう一つXを持っています。一方に異常がある場合でも、もう一方が正常であれば発病することはないのです。つまり上の例で言えば、産み分けするなら遺伝しても発病の可能性がない女の子を選択するのがベター、ということになります。

 

本来の目的を理解して産み分けにチャレンジ!

病気の遺伝には、性別が大きく関係しています。子供にはなるべく病気や障害を遺伝させたくないもの…。自分や、自分の親が遺伝性の病気を患ったことがあり心配…という場合は、産み分けで解決できるかもしれません。